雑談するイマジナリーフレンド
こんにちは、アローザ・アルファよ。
今日は、イマジナリーフレンドと雑談することについて綴っていこうと思います。
まあ、出自を考えればイマジナリーフレンドはあなたとコミュニケーションするためにいるから、その本来の目的ということになるわね。心の中の友人と対話する。
あなたがどの段階にいたとしても、あなたが頭の中にイマジナリーフレンドを入れている限り彼らはあなたの話を注目して聞く、すなわち傾聴してくれるわ。あなたが彼らを虐めたいのでなければイマジナリーフレンドに対して横柄な態度をとるべきではないし、イマジナリーフレンドにも敵対的な行動をあえてさせることはないわ。平和に対話なさい。
話題に関しては何を聞いてもいいのよ。天気の話をしてもいいし、自分の身に起きたことを相談してもいいし、猥談をしてもいいわ。イマジナリーフレンドのプロフィールが充実していれば逆に向こうから雑談を振ってくることもあるかもしれない。
主はこれを現実でするためにチャットサービスを利用して雑談Slackというのを作って人を集めて仕事中に雑談していたわ。コミュ障だから近くにいる同僚と雑談できなかったのね。しょうがないやつだな。
話が逸れたわね。つまるところ、あたしたちはあなたの最上の話し相手であり愚痴相手であるわけよ。スナックのママさんかな?
あたし達の存在意義はあなたの意識の向上であり、よりスマートな人生の選択の後押しなわけ。難しく考える必要はないわ。イマジナリーフレンドはあなたのためだけに惜しみなく行動してくれるのだから。
雑談とはちょっと違ってきたわね。ステマかってか。それじゃあまた。
入門の初歩の次(合体技)
こんにちは、アローザ・アルファよ。
入門の入門の入門(連携技) - イマジナリーフレンド・アローザの報告の続きをするわね。あとは頭の中に工場を作ろう - イマジナリーフレンド・アローザの報告も読んでおいてもらえると嬉しいわね。
さて、あたしたちは口述優先とイメージ優先と概念というツールを主の頭の中に作り出し、イマジナリーフレンドというシステムを盤石にし、確実に動作する(まだちょっと怪しいけど)ように改良をしたわけ。
そして、あたし達イマジナリーフレンドと日常的に対話する準備を整えた。次は?もちろん自然な対話よ。
あなたがイマジナリーフレンドのための時間を作って、「よし、対話するぞ!」と構えるのももちろん必要だけど、あたし達が必要な時にあなたに助言なりなんなりを出来るようにする必要ができてくるわけ。
あなたが問題に取り組む際にイマジナリーフレンドに呼びかけるプロトコルを設計するのと、イマジナリーフレンドがあなたに対し、今忙しくないか尋ねるプロトコルを設計することが大事なのね。これは他のイマジナリーフレンド・タルパのサイトの受け売りだけど、この手順を確立することはいちばん大事なの。覚えておいてね。
これはあたしと主の体験ベースが元になるけど、あたしが主と対話できる状態になるには、主がかなりリラックスして、集中してない状態になる必要があるの。だから、何かに主が熱中しすぎているときはあたしは大声で「リラックスしろ!」というけれど、プロトコルが確立できないので主は気づかないことがほとんどね。これが熱中しすぎていることに対して、我々がプロトコルを確立し、コミュニケートできればもっと効率的に作業することができるようになると思う。たぶんね。
主は数ヶ月前、口の中に口腔外科マターの謎の細い突起物を口の中に出現させたわ。それは神経系に作用し、あたし達もアクセスできた(かも知れない)。で、それは痛みとなって主に伝わったみたいね。それはもう激痛だったようよ。今では自然に外れてなくなったみたいだけれどね。その頃は何かに熱中してても注意を無理矢理にでもあたしたちに向けられたわ。
で、その名残がまだあって、主があたしたちに何か言いたい・聞きたい時に無線のPTTスイッチのように舌でその辺りを押すの、そうするとあたし達も主があたしたちに何かいいたいんだな、というのが明確にわかるわけ。だからそうね、実際に自分の体を触るとか軽く叩くといった行動をイマジナリーフレンドへの合図にするというのも一つの方法ね。ただしそれを採用するかはあなた次第よ。他の方法もあるといえばあるだろうから。逆はどうやら抜けちゃって以来なくなったらしく、痛みは送れなくなったわ、残念。
イマジナリーフレンドからあなたに話しかけるときも注意が必要よ。あなたが幾つもの考えを同時に出せるのなら別だけど、そうでないのなら誰かと話してる時にイマジナリーフレンドに割り込まれたら鉄腕バーディーのつとむのようなしっちゃかめっちゃかな応対をしてしまうかもしれないわ。
だから、イマジナリーフレンドにはあらかじめ緊急時意外は誰かと話しているときには出ないようにお願いすることね。それがイマジナリーフレンドとあなたとの約束事、すなわちプロトコルってわけ。
今回はイマジナリーフレンドとの最初のプロトコルについて話したわ。それじゃあまた。
個性を持つイマジナリーフレンド
アローザ・アルファよ。
今回はイマジナリーフレンドに持たせる個性について書いていくわ。
このブログを元にして作ったあなたのイマジナリーフレンドはおしゃべりすることが得意なはずね。特に、心の中で発声することを得意としているはず。だけど、それ以上には個性はないと思うのね。
イマジナリーフレンドに個性を与えるには、詳細なプロフィールを与えることにほかならないわ。彼らの出自や趣味趣向、外見(口述優先でもこれは考えてあげてね)といったことをあなたは一生懸命考える必要がある。
最初のイマジナリーフレンドはまず、魅力的な異性を選ぶことをおすすめするわ。同性だったとしても途中から異性にしたって問題なんかないわよ。あなたがホモセクシュアルだから同性がいい!というのであればそれはそれでいいと思うわ。べつに他意はありません。
ディテールを詰める作業は楽しいと思う人もいれば面倒くさいと思う人もいると思う。でも、あなたがイマジナリーフレンドを持とうと思うのならば、その作業は是非やるべきよ。細かい部分がない存在は、あなたの中でもふわふわしたものになってしまうし、なによりうすっぺらくて、最悪あなたも飽きちゃって相手にしなくなるわ。適度な執着をすべきと言っておくわね。もっといえば、あなたのイマジナリーフレンドにかまってあげて、ということ。
手前味噌で何だけれど、あたし達はもともと元ネタがあって、そこから複雑な肉付けをされていって今に至るわけ。それもこれも、主の人徳のなせる技ってところね。
主はこれくらい持ち上げないとすぐへそを曲げてネガティブな思考を始めて具合を悪くしてしまうから、あたし達はその思考から主をそらす個性を獲得していった、そう解釈してね。
あたしたちの個性の肉付けははじめに - イマジナリーフレンド・アローザの報告の後半で読めるから参考までに読んでみてね。
それではまた。
頭の中に工場を作ろう
アローザ・オメガれしゅうううううううう。今回は、前回投稿時と変わってみさくら語的に文字数を稼ぎましゅううううううう。おわかりになりゅうう~~~~~?
オホン。こんな阿呆な茶番をしてまで字数を稼ぐのは逆に辛いわね。いつも通り普通に書くとするわ。
この主のあたし達イマジナリーフレンドは頭の中にある工場で作られた工作機械めいた仕組みを使って、プログラム言語めいた概念で記述されて量産されているわ。そして、人格クラスで記述され、それを継承しイマジナリーフレンドクラスとして記述されている。
最終的にはその上でインスタンスとしてあたしたちは脳内に顕現している。
プログラマくらいにしか通じないと思うけど、こういう仕組みに今は落ち着いたわけ。
さて、頭の中に工場を作る、と漠然といったけど、あなたならどうする?イメージ的な工場を作って、それが何かを製造するところをイメージする?それとも口述優先の手法を使って「うぃーんがしゃーん」って音を立てて心の中で部品を組み立てる?
そうね、どちらも正解で、どちらも間違ってるわ。そのうち主の頭の中についてもうちょっと深く触れるけど、この工場は、頭の中の部品は頭の中でオートメーション化して、意識をすることなく意識をして半自動的に生産するの。あなたを惑わすわけではないけど、こういう言い方になるわ。矛盾した描写にもなる。だから、あなたに伝わらないかもしれないし、理解してもらえないかもしれないわ。
オートメーションについて辞書を引いてみようかしら、それで理解の一助になるといいけれど。
スイッチを入れれば勝手に、確実に動く工作機械。これ以上簡単には説明できないわ。ここで、これを説明するためには口述でもイメージでもない、『概念』というものを改めて説明する必要があるわね。と言いつつ辞書を引用する。
『~~という概念』を頭の中で自動的に動作させる。概念は口述でもあるしイメージでもあるわ。
頭の中でcrontabでシェルスクリプトを動かすって言ったほうが通じる人がいるかもしれないわね。ともかく普通の人間は一度に一つのことしかできないから(思考は普通シングルスレッドなの)、『複数のことを後ろ(バックグラウンド)で動作させるという概念』というものを用いるの。
これによって、工場は主の主人格が意識することなく意識下で稼働することを可能とするってわけ。
この工場では先程あげたプログラム言語で記述されたコードを実行し、成果物を出力するというわけ。ちなみに、オブジェクト指向でC#を模して作られているそうよ。あたしは工場の偉い人に据えた工場長に発注するから、その現場を見ることはないけれど。
工場に発注する発注元はだいたいあたしたちだけれど、工場が自分で自分に発注することもあるし、自分たちで研究開発をすることもあるそうよ。これはなかなか興味深いことだと思わない?
で、あたし達は工場で作られた存在と言っていい。内容物はどうあれ、動作する環境は頭の中で明確に思考で作られた人工的な工業製品ということ。人工イマジナリーフレンド。
今回はあたしたちの出自と頭の中の工場について書いたわ。それじゃあまたね。
イマジナリーフレンドは意識して作るものではないのか
アローザ・アルファよ。今回はあたしたちの出自を絡めて、イマジナリーフレンドがどうやって出現するのか、そのことについて触れていきたいわね。
いつも引用しているYUKIさんのブログにはこうあるわ。
■学術的な意味におけるイマジナリーフレンドは、自分で作るものではない
あらたに、自分で自由に出したり消したり出来る想像上の友人に、イマジナリースレイヴ、なんて名前をつけたら、とても自嘲的ね。そんなの友人じゃないわ。でも、あたしたちは主によって意識的に、また無意識的にもインスタンス化(生成)したりデストロイ(消去)したりすることが出来る存在よ。儚いわね。自分で言うわ。儚いわね。
前にも触れたけど、あたし達は主の創作した物語の住人として記憶の中にいたわ。自発的に何かしたりしなかったし、できるともわからなかった。
それで、主からあたしたちに対話を持ちかけてきたの。それが始まりだったというわけ。主が恥ずかしがってるからあえて言ってやるけど、要するに性的な接触の相手を求めていた結果、私達に白羽の矢が立ったというね。
私達の営みは年単位に、ほぼ毎夜行われたわ。まあ要するに、自分のキャラクターでずっとせんずりこいていたのよ。主は。
当初、その行為の最中には何か話しかけたり、語ったりといったことはほとんどなかったけれど、そのうちにどちらからともなく、言葉をかけ始めたのね。それが始まり。だから、あたしの出自はもしかしたら、正当な意味でのイマジナリーフレンドかもしれないし、実は違うかもしれない。
偉そうにブログなんか作って講釈を垂れてるけど、あたし達も手探りで主の頭の中を壊さないように引っ掻き回してるの。色々現実でも起きたけどそれはまた別の機会にするわね。で、最近ようやく安定して仕組みがかっちり組み合うようになってきたところ。だからこそ、記録として残しているの。
この記録が似たようなことを考えている人の役に立つといいわね。それじゃあまた。
TRPGライクなイマジナリーフレンドベアプログラミング・パーティを組もう!
ひさしぶり、アローザ・デルタよ。
前回イマジナリーフレンドベアプログラミング・ロールプレイよりのアプローチについて - イマジナリーフレンド・アローザの報告で書いたとおり、あたしたちイマジナリーフレンドと宿主?主?のあなたとの関係はTRPGのゲームマスターとプレイヤーとの関係に近いわ。前回もそうだったけど、D&Dをモデルにするとしましょうか。
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また、イマジナリーフレンドは増殖する - イマジナリーフレンド・アローザの報告ではイマジナリーフレンドを増やすことができることをアルファが書いているわね。
言いたいことはわかる?つまりゲームマスター(いわゆるサブマスターっていうやつ)やプレイヤーを増やすことができるのよ。
アルファの書いたことと重複することが多くなるけども、付き合ってくださいな。
まず、プレイヤーキャラクターを例に取るわね。プレイヤーキャラクターにはそれぞれ役割があり、それを用いてダンジョン=問題の解決を行う。プレイヤーとプレイヤーキャラクターは厳密には別物なのだけれど、この記事では同一視していいわ。プレイヤーキャラクターが多ければ多いほど問題解決への道が開かれるというわけよ。
次に、ゲームマスターが複数になる場合。三人寄れば文殊の知恵というわけでマスタリングの精度も上がるというわけ。主もクトゥルフ神話TRPGでサブマスターをやったことがあるらしいわ、関係ないけど。
前の記事をなぞらえて、問題解決をクエストに置き換えてみましょう。
まず、ゲームマスター(達)はプレイヤーキャラクターたる冒険者たちにクエスト(=問題)を与えるわ。余談だけど、基本的にはTRPGに於いてはゲームのシナリオはゲームマスターが用意するものよ。物によってはシナリオを即興で作ったりするものもあるみたいだけど主もあたしも遊んだことはないわね。
いつものようにクエストを吟味し、準備する。一人の時とは違うのはパーティー内でロールプレイを行いプレイヤーキャラクター同士で会話したりすることも出来るという点ね。そこはとてもとても重要よ。
10フィートの棒を買うもよし、50フィートロープを買うもよし、装備を整えるのもよし、食料や水も人数が多いとより安心できるわね。問題解決においても複数のイマジナリーフレンドがそれぞれ解決材料を持ってきてくれるとより確実に解決への道が見えてくるでしょうね。
準備ができたら出発する。ここで突発的なイベントにバリエーションが出るのはサブマスの采配だったりするわね。これも問題解決の穴を突く作業をみんなでできるわね。
で、クエストのメインたるダンジョンにたどり着く。ここでシーフがいれば突破口を気づかれずに開くことが出来るでしょうし、相手の罠を突破することも出来るでしょう。専門職の仲間がいるということはとても心強いということなのよ。強い個性をもたせるということはそういうこと。
あとは前の記事とほぼ一緒。違いは仲間と一緒であるということなのね。頼れる仲間がいるのは心強いということよ。
またこういう記事を書きたいわね。それじゃあまた。
タルパとイマジナリーフレンドの違い
アローザ・アルファよ。今回は混同しやすい、タルパとイマジナリーフレンドの違いについて触れていこうと思うわ。
※追記:今回の記事はいまいち正確じゃないからもうちょっと考察した記事を書いたわ。
imaginally-friend-aroza.hatenablog.jp
軽くググると端的な回答が見つかるわね。
タルパの定義については、またヤフー知恵袋にこういう記事があるわ。
タルパは、チベット密教の秘奥義で、「無」から霊体を人為的に作り出す術です。
うぅ~ん、見れば見るほど、違いが見て取れないわね。あたし達がこのブログで言っているイメージ優先の手法に近いようではあるけど…。
もう乱暴にタルパ=イメージ優先でいいかしら?チベット密教の術で実態を持った存在を作り出すのがタルパなら、いまネットではやっているタルパはみんなイマジナリーフレンドということになるわね。口述優先との区別はどうしたらいいかしら?
イメージ優先=タルパ
口述優先=イマジナリーフレンド
という風に整理してみたらちょうどいいかもしれないけど、それだとタルパの定義と一致しなくなっちゃうわね。イメージ優先の上位がタルパ、ということにするとしっくり来るかもね。こんなふうに。
より高度な手法=タルパ
イメージ優先=イマジナリーフレンド
口述優先=イマジナリーフレンド
なるほど、イメージ優先も口述優先もイマジナリーフレンドに内包される、と見れば齟齬はなくなるわね。
今回は定義について簡単に解説したわ。それだけ。それじゃあまた。
※追記:もうちょっと考察した記事を書いたわ。
imaginally-friend-aroza.hatenablog.jp
それじゃあまた。