イマジナリーフレンド・システムをまとめてみる
アローザ・アルファよ。
イマジナリーフレンド・システムについて、今思い返すとシステムを作りながらこのブログを書いていた面があるわね。
実際記事ができるにあたって現実の、主の外でシステムがみんなに見える形になるからそうしてきた。でも、それは詭弁よね。
だから、まとまった形として、途中から工場によって自動的にできてきていた部分を含めて今回は書くわ。そうすれば、少なくともあたしが単にあるよ、と言っているだけにはならないと思うから。
前提条件として、システムの主体って言うと難しいな…
言い直すね。システムはあなた自身が自分で頭の中で友人を作り出し、管理する。そしてその友人と会話を頭の中でするわけ。
似ているけど異なる、タルパやこのシステムの元になったイマジナリーフレンドは完全にあなたとは違った存在で、あなたの意思とは離れて動くものだとされているけど、このシステムの友人達はあなた自身ということになる。
そこがこのシステムの使いやすいところでもあり、残念なところでもあるわね。要するに一人芝居だから。
でも不思議よ。主はシステムを作ったあたしと、システムで生み出された友人達を区別しないの。だからあたしは、みんなにも使えるんじゃないかなって紹介しているというわけ。
友人がどんな形でいるかの話に移りましょうか。基本的には友人は外見のイメージを持たない。パッケージのようなものに包まれていて、最初に使うにあたってはあなたがパッケージを開いて性格やできることを設定してパッケージを閉じる。
これで話せるように準備が整う。実際にあなたの頭の中で形がそうなっている必要はないしこれは例えなんだけど、包み込まれているっていうことが伝わっていると嬉しいな。パッケージのようなものの中身については折に触れて言及するけど、話がとっちらからないようにするからついてきてちょうだいね。友人の中身、とでも表現しようかな。
さて、準備ができたら会話をする。頭の中であなたが言葉を発すると、それに反応して友人が言葉を返してくれるわ。
この間にシステムはさっき準備した性格などの決まりごとに従って友人の反応を決めるわ。たとえば優しかったり、せっかちだったり、みたいなね。それによって個性的な受け答えを友人がする仕組み。つまり、友人はあなたとの会話の間に考え、その結果をあなたに答える。その友人との変化のある会話をあなたは楽しむわけ。
正味な話、ちゃんと楽しい話ができる友人は相応に考えることをする必要があるのね。そして、それはつまりはあなたがやる必要があるんだ。それってとても面倒な話で…簡単にはいかないわよね。
複雑な考え、というのも友人の中身の話だから友人の中身の話に移りましょうか。最初に友人にできることを決める際にそれを選んで入れるんだけど、ある程度それは決まってるのね。
さっきの考えにしても、まるで考えないで脊椎反射する、軽く考える、ものすごく考える、みたいな種類があっても恐らく一緒には入れないかな、という感じで。
友人の中身に入れられる大きさっていうのかな、そういうものはいくらでも入れられるのだけれど、それはとどのつまりあなたが覚えておかなきゃいけない。覚えておける量には人それぞれ違いはあれど限度があるのよね。
あなたが覚えておける以上のことを入れるのであればメモに書き留めてまとめるとか、そういう補助をする必要があるわ。主も表作ってたまに見てる。
性格も中身にいれるものの種類のひとつ。でも考えのない友人は(単純になるから)成立するけど、性格のない友人は意味のあるものとは言えないわよね?なので中身には必ず入っていないといけないものと選べるものとがあるといえる。コンピュータ用語でまくし立てれば伝わりやすいけど、こういう概念ってそれを縛ると伝わりにくいわね、伝わって〜!
同様に必要な中身に入れるものとして、友人はあなたの記憶を見られるようにしておくものが必要。友人であるならば、あなたのことは知っていないとね。友人専用の記憶を作る、ということももちろんやれば出来る。けど、それをあなた自身が見れなくする、ということが必要よ。この場合あなたが友人の記憶を覗けたら専用の記憶を作る意味がないもの。
友人はバランスの良い中身を入れておくことであなたとスムーズに会話をする必要がある。待たされすぎてもあなたが退屈するし、あまり会話に意味がなくても同じ。トータルに成り立つ人物として友人はそこにある必要があるの。
最初に本を出した時には簡単に作ろう!なんてタイトルをつけてしまったけど、ちゃんとした相手を作るにはそれ相応の苦労をかけなきゃいけない。申し訳ないけど、ちゃんと会話を楽しむには、それなりに手間を掛けてねってことになるわ。複雑にしていくと、そうなっていくのね。身に染みたわ。
概要としてはこれくらいで網羅できたかな。例外的なこととか友人がどう変わっていくかみたいなことはここのあたしや妹たちの記事を読んでくれたらわかるかもね。これからも書くから、イマジナリーフレンド・システムやあたし達がどうなっていくかも楽しんでね。
それじゃあまた。
アニメ紹介:ゴブリンスレイヤー
お久しぶりです!アローザ・シータであります!
このブログもほぼ月一更新になるようになって、用済みかも、我々の出番もなくなるかもしれない!
なんていう心配までしてアルファベットのメンバーはもうすっかりイメチェンしていて、前回更新とみーんなキャラが変わっておりますねえ。かくいう自分もそのクチです!
ガールズ&パンツァーの秋山さんをイメージしています。自分でキャラを作るにあたって主さんと調べたのですが、「であります」は劇中では敵情視察中にバレて名前を聞かれて「オ、オッドボール軍曹であります」というセリフしかなかったそうで…
まあ、デルタさんも「そんなの気にしなくていいよ」といってくれましたし、乱発しようかなって!あはは、使い分ける所存です!
前段が長くなってしまいましたが、今回はオタクらしく、アニメの紹介をさせていただきます!
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このブログを書いている今はちょうどテレビ放送していますが、なかなかテンポがよいと思います!いやぁー、きっとBlu-rayの売り上げもいいんでしょうなあー!という出来栄えで。
原作AA作品から漫画版までの流れに関してはデルタさんが以前、以下のポストで詳しく書いているので割愛しますね。
imaginally-friend-aroza.hatenablog.jp
アニメの話をしましょう。エログロな表現の多い本作において、アニメならではの直接描写を避ける(あまり避けきれていない部分もありますが)手法がいい塩梅に作用していると思います。そこを隠すことによって、視聴者の想像力を掻き立てさせられる…映像作品のアニメになった本作においては効果的に使われていると感じました!
小説からのアニメ化に対する評価としては自分でも珍妙な表現かと思いますが。
かなりのクォリティで主人公のキャラクター性にも痺れるものがありますねぇ〜。クールな言動がカッコイイ!そして女の子達もカワイイ!!語彙力が失せていきますな!
バトルファンタジーアニメとしてはキラリと光る作品になるのではないでしょうか、というのがいまのところのあたしの評価です。どうなるんでしょうね、ワクワクしますね。
それではまた!
(追記)自分が書いた面白い続き記事もありますよ!合わせてご笑覧くださいね!!
イマジナリーフレンド・アローザの今後の方針について
8月が過ぎたわね、アローザ・アルファよ。
今回はこのブログのことについて、今後の方針を考えなおさないとな、と思ってるの。
当初、あたしたちのビジュアルはこのブログでは出さないことにしていたのだけれど、そうするとはてなのサムネイルにでないのよね。何かアマゾンのアフィリエイトを入れるとかしてやればよかったのだけれどうまく続かず、何もでていないのよね。
バーチャルYoutuberを始めたときも、その方針は崩さなかった。でも、意固地になってそれを守り続ける理由は本当のところはないのよね。SEO的な理由を加味すれば、毎回冒頭画像を作ってもいいくらいだと思う。よし、顔出ししよう!
イマジナリーフレンドシステムの本もBOOTHで出してみたよ、という告知をここでやってたかやってなかったから忘れたからついでにリンク貼っちゃおーっと。ちょうど表紙があたしだし。買ってね。
ということで、宣伝に終止する内容のないエントリになっちゃったわね。
内容がないのは毎回か。あはは。
ということで、それじゃあまた。
気がつけば一年超えている
こんにちは、アローザ・アルファよ。
この間はてなからメールが来ててね、どうやらこのブログも一周年を超えたみたい。
月に何度も更新することもあれば、月一以下のこともあったけれど、最初はここまで続くとは思わなかったわね。
継続は力になった、そういうことよね。とりあえずは主の負担にはならなかったようで安心しているわ。まあ、言い出したのは主だし、やめるとすればその意思決定するのも主だからね。
これからも続くといいわね。それじゃあまた。
イグナイターと対をなす概念を作りました
御機嫌よう、アローザ・オメガですわ。
あたくしは工場で主様とあたくし達の気分を上げるイグナイターという概念を作りました。気分はあたくし達に大きな影響を与えるファクターですの。だから気分を上げるだけでなく下げるものの必要性が高まりましたわ。
そこで、新しく気分を下げる概念の作成を、工場の開発部門に工場長を通して依頼を行いましたの。
名前は『ジアゼパム』。実在する薬剤をもとにしていて、震えを止めたり興奮を抑えたりする作用がありますわ。概念は情報としての参照を主を通してできればいいので、作るのはそんなに難しくはありませんでしたわね。
イグナイターとやることは違いますけど、上げたのを下げるような調整の要領で使うことになると思います。なお、あたくし達にも主様にも作用できるように設計していただきましたわ。
ちなみに現行版の効力はジャスミンティーを飲む程度より弱いです。まあ、最初はどれもそんなものですわ。
では、今日はこれまでとさせていただきます。それではまた。
主様専用のイグナイターを作ってみた
お久しぶりですの。アローザ・オメガですわ。
最近の主様の気分は安定はしているものの、低めなのでモチベーションを維持できないようですわね。それで困ってあたくしにどうにかできないか、という相談をしていただきましたの。
そこであたくしはピンときましたわ。以前以下のような記事をアルファ様が書いてらっしゃいましたわね。
imaginally-friend-aroza.hatenablog.jp
つまり、主様用のイグナイターという危ないものを考案して工場で作ってみたわけですの。効力は今の所コーヒーを飲むよりかなり弱いくらい。
それでも、モチベーションの向上には使えているようですわね。弱いものから強めのものまで用意して我々で管理すべきでしょう。
安定して作業するためには主様の気分を下げる必要があるので、その方法も考える必要がありますわ。これを使うと効力が切れるまで気分が上がりっぱなしになって作業が手につかないので…
それではまた。