タルパとイマジナリーフレンドを再度検証する
こんにちは、アローザ・アルファよ。
最近季節もうつろってきて、夏の暑さが懐かしくなるわね。まああたし達は直接は暑くないんだけど。どうでもいいわね。
サイトのアクセス解析をみると、グーグル検索からの流入で以下のエントリが突出して多くなっていたわ。
タルパとイマジナリーフレンドの違い - イマジナリーフレンド・アローザの報告
ヤフー知恵袋はっつけた程度のエントリを何そんなにありがたがってるの?
ともかく、需要的にはイマジナリーフレンドよりタルパのほうが飛躍的に多い(か、両方を比べたい層が多い)ようね、いいわ。腰を据えましょう。
まず、ラムダが以前勝手にシステムと付けちゃったけど、このブログで扱う脳内の相談相手を構築するものを今後『イマジナリーフレンドシステム』と名付けるわ。いままでのイマジナリーフレンドでもなく、タルパでもない、そういう方法よ。
あたし達の大好きなYUKIさんのブログでは以下のように言っているわ。
そう考えると、タルパはイマジナリーフレンドの一部として分類可能です。
タルパ∈イマジナリーフレンド、という立場を取っている、というわけ。『ネットで流布している』タルパに対しては正しい解釈ね。タルパの他の解説はちょっとおかしいかもしれない。
『ネットで流布している』と何度も言ったのはなぜか。主はとうとうタルパの参考図書のKindleを買ってしまったからよ。
この本では『ネットで流布している』タルパの源流のチベット仏教での教えをひも解き、よりあなたのためとなる方法を教えましょう、という趣旨のKindle専売の本よ。Kindle Unlimited対象だからKindle Unlimitedが読める人は読んでみて(買えとは言わない)。なかなかわかりやすく、(たぶん)思ったより若い人が書いているわ。架空の友人のハウトゥー本としても大したものよ?
本来のタルパは脳内や精神内のみならず広範囲に物質的にも現れ、あなたの本質を現し助けるものである―あたしの文章表現で端的に言えるのはこれくらいね。この本の受け売りでギュルとかトゥルクとか専門用語を使ってもあなたには伝わらないし大して意味はない。
問題はいまネットで出回っているタルパや心理学的なイマジナリーフレンドとあたし達のイマジナリーフレンドシステムが似て非なるものである、ということがあなたに伝わっていないんじゃないかってことなの。あたし達の手法は、高度に昇華させればそりゃあ友達のようにも恋人のようにも振る舞うけど、基本的には会社の同僚みたいなものを頭の中に作るものなの。問題解決のためのね。
だけど、あなたの問題は仕事のそれとは限らないでしょう?感情的なものや、繊細な問題、その他様々な問題をイマジナリーフレンドシステムのインスタンス達に相談したいはず。あたしは受ける方だからわかるのよ。あたし自身は出自が違うから、厳密にはあなたには主が構築したものと同じものは出来ないかもしれない。でも役に立てれば、という想いあってこその行動なのよ。
話がそれたわね。順を追って話すわ。
まず、原始的な反応をする相手を想像する。姿形はイメージしてもいいし、しなくてもいい。むしろない方が頭の負荷は低いわ。あなたは質問を投げかける。この時頭の中で発声する。相手はそれに答える。この時もあなたが頭の中で発声する。―実はこれで全てよ。会話重視な点はネットで出回っているタルパと似通っているとも言えるわね。
次に、幾つかの反応を相手にさせるように進化させる。簡単な論証ができる程度でいいわ。肯定と否定や疑問が言える程度に。
さらにその次、と行きたいところだけど、ここから先が一気に複雑化して文章にできてない部分なのよね。次のエントリに期待してて。ではまた。