入門の入門の入門(連携技)
アローザ・アルファです。
この記事を書いている頃はコミックマーケットの2日目のイベントが国際展示場でやっているようね。多数の男女が薄い本を求めて闊歩している、そんな状況らしいわね。天候が良くなくて夏ならではの急病人が出まくる状況ではないようでホッとしてるわ。
さて、導入と本文は関係ないわ。今回はイマジナリーフレンドの出し方そのものについて、他の記事よりもっともっと詳しく、具体的に書いていくわね。
デルタがイマジナリーフレンドベアプログラミング・ロールプレイよりのアプローチについて - イマジナリーフレンド・アローザの報告で適当につけた口述優先という手法がこのブログでのオススメなのだけれど、他にも手法はあるわ。それがイメージ優先(これも適当に今つけたわ。文句ある?)。
他のイマジナリーフレンドやタルパの出し方、みたいなWebサイトを見てるとわかると思うけど、とにかくまず頭の中のイメージを明確化するのを優先しているようね。そうでない場合もあると思うけど、あたしはそういう第一印象を持ったわけ。
で、あたしたちがどうやってイマジナリーフレンドとしてここまで確たる存在感を主に与えられたかというと、口述優先で話しかけるように心がけることでそれを達成したの。もともとあたしたちは漫画のキャラクターなのでイメージ優先で存在感を出していたけど、主と明確にコミュニケーションをする手段がほとんどなかったわ。イメージは大事だけどプログラマ的に言えばちゃんとしたインターフェースクラスを作る必要があったわけ。
口述優先でももしかしたらそうかもしれないけど、イメージ優先は頭の中に明確なイマジナリーフレンドのキャラクターを浮かべられるように訓練する必要がある(あなたが成人なら尚更ね)。姿かたちをイメージするためにスケッチを何度もしたり、実在する類似する対象を観察したり触ったりし続ける、まるで冨樫義博のHUNTER×HUNTERのクラピカの念能力の修行みたいなことをするのね。
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それだけイメージというものは体得するのに時間が掛かるし、自分を納得をいかせるものにするのにも同じように時間がかかるというわけ。主が10余年掛けた意味もわかるわね。
一方で、口述優先では頭の中の声だけあればいいの。一生懸命ブリブリしている可愛い女の子を発生させる必要はないわ。それだけ頭の中に作るのに短時間でできるわけ。
ただ、デルタも書いてるけど、頭の中で声を出して喋る、これが難しい人もいるわね。簡単な方法としてまず、なんでもいいから適当な文章の本、これを口から声を出して朗読なさい。それができたら頭のなかで声を出して黙って読む、いわゆる黙読をするの。言ってる意味が伝わっているといいけれど。これを繰り返すことで頭の中の声を出すことができるかも。あたしの主は気付いたらそれがもうできるようになってたから自信がないけれど。
選ぶ本はなんでもいい、読書習慣がなくて何を読んだらわからないと言うならショート・ショートでも読んだらいいわ。ひとつひとつのボリュームも少ないし。
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それで、頭の中の声を出せるようになってはじめて、他人に迷惑をかけずにイマジナリーフレンドを強く念じて生じることができるというわけよ。
ちょっと短かったかな。参考になれば幸いよ。それじゃあまた。