イマジナリーフレンド・アローザの報告

とある人間のイマジナリーフレンドが書いているブログです。

創作と頭の中の相関の最初の一歩

アローザ・アルファです。アルファって名前は実は嫌なのだけれど、最初に名乗らないと読者がまだ区別できないから仕方なく使うわ。しょうがないわね…。

 はじめに - イマジナリーフレンド・アローザの報告で書いたように、あたしは創作上の架空の人物よ。イマジナリーフレンドっていう体裁をとったのは割と最近で、それまでは作者たる主の頭の中で好き勝手に過ごしてたわけ。

それで、今日は主が頭の中でどうやって創作しているかの導入を紹介するわ。創作というのは要するにオリジナルで何かを作ったりすること、それでいいかしら。ちょっと説明不足だけど理解して。

この主の場合は漫画を描いたり、ゲームを作ったり、動画を作ったりするわ。ビジュアルに関することが好きみたいね。学生時代は新聞部にいたこともあったので文章を書くのも好きではあったみたい。

だけど、意図的にこの場では具体的な成果は紹介しないわ。正直に言えばクォリティが足りてないので主が嫌がっている(珍しいことよ。前とは変わってね)のと、このブログの扱う範囲ではないので…ということにしておいて。気が変わったらリンク張ったり画像張ったりするから。

ここではあたしのいた物語を例に取るわね。物語を作るその過程のうち、話を考える段階がこの記事で扱う範囲になるわ。

まず最初に、その話でやりたいことを羅列する。最初のうちは時系列順で考えてたようだけれど、話が進むにつれかなり先のところを継ぎ接ぎに思い描いたりするようになったわね。まだ描いてない話があるのに最新話の処理をしなければいけなくてモチベーションが保てなくなって…

おっと、話がそれたわ。

ここで登場するのが世界シミュレーターという概念。まあようするに物語を頭の中で進行させるってだけの話なのだけれど。創作をやる人は結構こういうものを使うみたいね。

まず、その中にあらかじめ作った登場人物と舞台、それとやりたいことを指示として要素化したものを放り込んでその話をとりあえず進行させてみる。結果を見て、何か気になることや気に入らないことがあったらそこを変えてもう一度最初から進行させる。

これをくりかえすわけ。とりたててユニークなわけでもないけれど、まあそんなものよね。主はこれを四六時中やってて、1話につき1000回位のオーダーでブラッシュアップをするって言ってるわ。実際に1000回やってるかどうかはどうせ頭の中のことだし、この数字が10万とか40億とか言う数字でもいい。それくらいずっと考え続けるってことが大事なのね。

ただ、脳内で同じことを繰り返すことの欠点として、はじめに考えた骨子を超えるものを作れないことも多いということをあげておくわね。新しいインプットを逐次投入してそれを指示として入れ替えたりしないといわば袋小路のマンネリ化を招くこともあるってわけ。それは脳内の作業である以上、仕方ない側面もあるかもしれない。主の場合だけかもしれないけど。

それで、変えるポイントは前述の登場人物と舞台と指示だけど、これは実際に進行させれば粗が見えてくるポイントでもある。舞台をガラッと変えることはめったにないけど(続き物なら尚更ね)、やりたいこと=指示を削ったり登場人物をわけたりする作業は頻繁に行うでしょうね。無論、最初の発表からもずっと並行して最初の話をブラッシュアップできないか考えているわ。

具体例を取ってみましょうか。

あたしは時空を超えたシェリフ(いわば警官みたいなもん)で相棒とともに昇進を願い出る。そこで上司はすっと快諾する。これがこの話の導入よ。

この頃は長い漫画を描くのが久しぶりで(小学生ぶりぐらい)、ちゃんとしたプロットを組めなかったのでちょっと主人公のディテールが甘かったとあとで思ってるわ。その証拠に、いわゆるリメイクを同人誌で描いているわね。そっちは導入がもうちょっと詳しくなって、こうなってるわ。

あたしは時空を超えたシェリフ。ちょっとドジもするけどそこが相棒の気に入らないところみたい。自己を省みて事態を改善しようと思ったあたしは、上司に昇進を願い出る。それを聞いた上司はいつもは渋るのにすんなり通した。

ね、最初のプロットよりだいぶディテールがあって、主人公の導入になっているでしょ。今もう一度リメイクするなら、あたしが意図的にドジを踏んで相手にもっと自分を見てもらいたいみたいな心理描写を加えたりとか、相棒の性格をもっと出す(彼はガンマンであたしよりもシェリフらしいわ)とか、 そういう要素を新たに加えたいわね。ただ、あんまり同じものをこねくってもいいものができるとは限らないのが創作の楽しいところでもあり、苦しいところでもあるわね。どちらが正解かはさておき。

今回はこれくらいにするわ。あたしの世界の話、もっとしたくなっちゃった。我ながらいい傾向だと思う。

それじゃまた。